
30日、北海道の愛別町にある中学校のグラウンドでクマのような足跡が見つかり、警察と町はクマの足跡だとして付近の警戒にあたっています。中学校では、安全を確保するため屋外での授業を取りやめ、集団下校の対応をとることにしています。
6月30日午前8時半ごろ、愛別町東町にある愛別中学校のグラウンドに、クマのような足跡が残っているのを学校の関係者が見つけ、町を通じて警察に通報しました。
警察によりますと、足跡はグラウンドを横断するように残されていて、JR愛別駅などがある住宅地へ向かっていたということです。
警察と町は、クマの足跡だとして、職員などがパトロールを行い警戒にあたっていますが、これまでのところ、クマの目撃情報は寄せられていないということです。
中学校では安全を確保するため、グラウンドでの授業を取りやめ、集団下校の対応をとることにしています。