米国防総省がUFOを発見? 「ついにきたか」「怖いけどワクワクする」
ネットでは興奮の声が相次ぐ
米国防総省は現地時間4月27日、謎の空中現象として未確認飛行物体(UFO)のようなものが映っている3種類の映像を公開しました。その正体は“不明”なままだそうです。
日本時間4月28日、各メディアが報道したことによってTwitterでは「米国防総省」「UFO遭遇」などがトレンド入りし、大きく話題となりました。
ネットではどのような反応があったのかを見ていきましょう。
●8時間で約1万件のツイートが投稿される
SNS分析ツールで「米国防総省 UFO」を解析した結果、ポジティブな反応が83.3%、ネガティブな反応が16.7%と分類されました。
4月28日の7時ごろから話題となり、ピークとなる10時台には2000件を超えるツイートが投稿されました。また、8時間で約1万ものツイートが投稿されていることが確認できます。
●「ついにきたか……!」ネットに漂う緊迫感
各メディアの関連記事に対し、ネットユーザーからは「ついにきたか」と、謎に緊迫した様子のリプライが次々と寄せられています。
もちろん、具体的に“なにが”きたのかはわかりませんが、多くのユーザーが未確認飛行物体の映像に興奮しているようです。
●「ワクワクしかない」興奮するネットユーザーたち
今回の調査では「面白い」というワードが関連頻出語となりました。これは、未確認飛行物体がUFOなのではないか、UFOではないにしても面白いしワクワクするといったユーザーの意見から選ばれています。
また、「米国防総省が公開したUFO映像をNHKのニュースで取り上げるとか、ワクワクしかない。明日『やりすぎ都市伝説』やるし、面白いタイミング」と、都市伝説を取り扱うテレビ番組が放送される直前にUFOらしき映像が公開されたことで、タイミング的にも面白いといった声も見られました。
●飛行物体が“未確認”であることに「怖いけどワクワク」などの声
ネガティブに分類された共起ワードとして「怖い」が選ばれました。該当のツイートを見てみると、「めちゃ怖いけどワクワク」「とてつもなく広い宇宙に地球だけ生命体がいるとも思わないのですが、もし本当にUFOだとすると未来のSF世界がいずれくるかと思うと怖いような、すごいような……複雑です」といった、興奮と恐怖が入り混じったような感想を述べているユーザーが見かけられました。
恐怖心が勝るユーザーからは「本物なの?すごい! でも侵略してきたら怖いから嫌だ」「こんなことが公式発表されたらマジで怖いし、都市伝説で終わらせてw」といった声があげられていました。
リンク:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200428-10000730-it_nlab-sci
[単語]
1.遭遇(そうぐう):不意に出あうこと。偶然にめぐりあうこと。
2.ポジティブ:【positive】 積極的であるさま。
3.ネガティブ:【negative】否定的なさま。
4.緊迫(きんぱく):状況などが、非常に差し迫っていること。緊張して、今にも事が起こりそうなこと。
5.勝る(まさる):他のものよりも程度が上である。