제목   |  [11/02] コメの取り引き「現物市場」開設 価格決定の透明性に期待 작성일   |  2023-10-26 조회수   |  15564

コメの取り引き「現物市場」開設

価格決定の透明性に期待

 

相対での取り引きが主流のコメについて、生産者と卸売業者などが参加し需要と供給に基づいてオープンな形で価格を決める「現物市場」が16日、開設されました。取り引きが活発に行われ、コメの価格決定の透明性につながるか注目されます。

 

新たに開設されたコメの現物市場「みらい米市場」は、民間のシンクタンクやコメの卸売業者などが出資した会社が運営します。

 

専用のサイトを通じて、生産者などが希望価格や販売数量を示したコメを出品し、一定の期間内にもっとも高い価格を提示した卸売業者などが競り落とす形で取り引きが行われます。

 

コメの取り引きは、JAグループなどの集荷業者と、卸売業者が相対で価格を決めるのが主流ですが、需要の動向を踏まえて生産を進めたり、価格の透明性を高めたりするためには、価格の指標となる現物市場が必要だという指摘が上がっていました。

 

このため、農林水産省も現物市場の開設を後押ししていて、別の会社も12月の取引開始を目指して準備を進めています。

 

16日、開設された市場の運営会社は、最初の1年間で2万トンの取り引きを見込み、5年後には10万トン程度にまで増やしたいとしていて、取り引きが活発に行われ、コメの価格決定の透明性につながるか、注目されます。

 

「みらい米市場」の折笠俊輔社長は「コメの価格は、生産者や業界が持続可能な形で価格形成ができているかが課題だった。生産者が自分で価格を決め、付加価値や苦労が反映されるような市場を作りたい」と話していました。

 

リンク;https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231016/k10014226501000.html

인쇄하기